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アジアの風 世界の潮流

ラーマーヤナ ラーマ王子伝説

日本/インド

1993

作品紹介

古代インド、コーサラ国の王城アヨーディアでは、3人の王妃に4人の王子がそれぞれ立派に成長した。 宮廷内の陰謀により14年間宮殿を追放された王子ラーマは、絶世の美女シータ妃をともなって森に隠棲していた。 そんな折、森の悪魔を退治したラーマは魔王ラヴァナの怒りをかい、妻シータを犯されてしまう。猿軍の協力を得てシータの救出に向かうラーマ。 しかし強力なラヴァナ軍と戦闘中に弟ラクシュマナは瞬死の重傷を負う。 このとき猿軍の将ハヌマ-ンが天翔けてヒマラヤに飛び、傷を癒す薬草の生えた山をそのまま担いで運び、弟ラクシュマナの命を救う。 ロイターラーマ軍は「天の武器」を使ってテラヴァナ軍を倒し、アヨーディアに凱旋する。

 

 

監督

佐々木皓一

1947年生まれ。トップクラフトで演出等で活躍後、独立。本作のプロデューサーである酒向雄豪に監督として抜擢される。参加作品は『さすがの猿飛』『おじゃマンガ山田』『こちら葛飾区亀有公園前派出所』『ドキドキ伝説 魔法陣グルグル』など多数。

ラーム・モハン

1956年、インド政府映画局カトゥーン映画課でキャリアを開始。
50年以上にわたるアニメーションでのキャリアの中で、数々の賞を受賞。
「インドアニメーションの父」として知られ、インド・アニメーション業界への多大な貢献が認められ、2014年にはパドマ・シュリ勲章が授与された。

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